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『アガルタ通信』

『アガルタ通信』

UNSURPASSED MASTERS VOL.9

1999年9月26日 
小樽『音座なまライブ』  ライブ@お蔵ガレリア
参加メンバー:濱 雅寛g、山田 賢g、西村伸雄tp、河合伸哉ts、瀬尾高志b、三輪雅樹ds、

*1999年は前にも書いたように前半はベースが決まっていなくて、河合ts、三輪dsが忙しくてリハに参加できない状態だったので、ほとんど記録がない。この年は小樽の『音座なまライブ』がはじまった年で、新聞でこのイベントを知った俺はすぐに参加を決める。バンドにとって良い経験になると思ったからだ。これが正解でこのイベントに出たおかげで、小樽のジャズの中心的存在『フリーランス』とつながりが持てた。このイベントは今でもズーッと続いていて『アガルタ通信』も参加できる年は必ず参加している。ジャンルも経験も全く関係ない音楽好きのためのイベントだ。スタッフも全てボランティアというのが凄い!詳細は『フリーランス』のHPからどうぞ。

*当日の『アガルタ通信』の演奏:テープ・ビデオが見つからないので記憶で書く。あとで見つかったら加筆・編集します。
たくさんんのバンドが入れ替わりで演奏するので、1バンド持ち時間は後片づけも入れて45分程度だった。演奏曲は『スパニッシュ・キー』『ビッチズ・ブルー』の2曲だけだ。このころはもう瀬尾がかなりバンドに馴染んで来ている。前ベース中村がやっていたライブの仕事とか引き継いでいたから演奏する機会も増えていたからだ。この時、三輪は得体の知れないパーカッション類をたくさん持ってきて、まるでアイアート・モレイラみたいにシャカシャカやった。この頃は皆、どんなパーカッションを持ってくるか競争みたいにして音を作っていったのだ。会場の『お蔵ガレリア』は小樽のギタリスト小倉さんの店だった。もともと店にライブが出来るスペースがあったのでセッティングも楽だったし、広さもちょうど良く満員のお客さんが来ていて盛り上がった。まあ、観る方はこの日は無料だったので、どこの会場も満員だったのじゃないかな。この日は山田さんが使う予定のアンプが出力が弱く俺のアンプに2台ギターをつっこんで演奏した。(そういえばこの間の『林栄一オーケストラ・ライブ』でも山田さんと2人で1台のツイン・リバーブにつっこんで秋田祐二bにウケていたなあ。)山田さんのギターの音がすぐ後から出てくるので凄く嬉しかったのを覚えている。『さわやかなフュージョンをお送りします』と言っておきながら、ガンガン演奏してやった。ざまあみろ(誰に言ってんのだ?)いかん!想像しながら書くと文が過激になってしまう。この時初めて息子をライブに連れてきて演奏を聴かせた。その息子は今パンク・バンドでドラムを叩いています。親の因果が子に報いという訳か?受験生なのに札幌『サウンド・クルー』というライブ・ハウスを拠点にしている。

*この小樽のイベントはホントに色々なつながりを作ってくれた。『フリーランス』ですぐにライブをやる予定を立てた。そのうち何回も『フリーランス』でライブをするようになった。それをたまたま見に来てくれていた『くう』の山本さん松永さんが出演依頼をしてくれたのだ。『くう』に出れるんだぜ!!


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